下地補修工事

建物の寿命を大きく延ばす

下地補修工事の重要性

Waterproof construction importance

下地(コンクリート躯体)は、コンクリートの素地であったり、モルタルを塗った工法であったり施工方法によりさまざまです。また、仕上げに関しても塗装・タイル貼りなど多様な施工方法があります。しかし、仕上げ材をいくら高級な材料にしても下地(コンクリート躯体)に問題が生じると建物の老朽化は一気に進んでしまうリスクがあります。そこで”なにわ技研”では、コンクリート躯体の下地補修を適切に行うことがポイントになると考え、重点的に補修工事を行っています。

躯体の劣化は目に見えない所で進行しています。
目に見えない劣化も、打診により丁寧に調査を行います。
下地調査を行い、調査図を作成し補修計画を立てます。
状況(ひび割れの大きさ外壁モルタルの浮き、モルタル笠木の浮き等)に合わせた
改修材を適切に用いてより有効な下地補修を行います。
補修工事完了後、立会検査により皆様に結果を確認して頂きます。

下地補修工事の主な工法

Method of ground repair work
どのようなプロセスにより下地補修工事を進めるのか・・・
建物と向き合い、建物と向き合いお客様が視覚からの満足感、生活からの満足感を得られるように提案いたします。

クラック補修工事


一般的に0.3㎜以下と0.3㎜以上により仕様が異なります。
0.3㎜以下は、樹脂ポリマーセメントにより亀裂に対して刷毛にてしごき埋めます。0.3㎜以上の亀裂に対しては、エポキシ樹脂注入、Vカット・Uカット工法、低圧注入等建物に合った工法にて施工いたします。
 

欠損補修工事


モルタルやコンクリートの、表面的な欠けや破損が欠損と呼ばれるものです。美観の問題、破壊されたコンクリートの落下の危険性はもちろん、鉄筋の腐食は建造物の劣化を加速させます。まずは破壊されたコンクリートを取り除き、錆を丁寧に落とした後、錆止め処理、樹脂モルタルの充填を行ないます。
 

浮き・注入補修工事


建造物の躯体コンクリートとその上塗りのモルタルが剥離し浮いてくる状態を補修する工法です。モルタルやタイル等が捲れて落下する可能性が非常に高い状態です。剥離部に接着強度の高いエポキシ注入剤を圧入することで、剥離モルタルの落下を未然に防ぎ建物の安全性を確保します。ステンレス製のネジ切ピンを差込む事で高い強度を確保することも出来ます。

お問い合わせ

Contact
建物診断・改修工事等、建物に関するご相談はお気軽にご連絡ください。

TEL  072-983-5405